#122 映画「怪物の木こり」ネタバレ感想編:亀梨和也演じるサイコパスの弁護士と謎の覆面連続殺人鬼映画の予告編だけで犯人予想して答え合わせして楽しむ回

今日は、三池崇史監督の最新作『怪物の木こり』について、ネタバレ感想をお届けします!ただ、例によって私は映画を見ていないのですが、予告編からいろいろと推測して楽しんでみましたので、犯人予想の答え合わせも含めて、ぜひお付き合いください。

最近観た「首」「正欲」「ナポレオン」どれも素晴らしい映画ですが、気軽なデートムービーなら「怪物の木こり」がちょうどいいかもしれません。

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予告編からの印象:サイコパス弁護士 vs 覆面殺人鬼

まず、亀梨和也さん演じる主人公は、冷静沈着なサイコパス弁護士・二宮晃。彼が謎の覆面連続殺人鬼に狙われるというストーリーが展開されます。

この映画のキャッチコピーは「超刺激サスペンス」ですが、正直、予告編を見る限りではそれほど“超”刺激という感じはしませんでした。むしろ、どこかヒューマンドラマの要素が漂う作品で、登場人物の心の動きや人間性が大きなテーマのように感じました。

見どころ1:サイコパスのリアリティ

最初に感じた見どころは、亀梨さん演じるサイコパス弁護士の描写です。

映画やドラマでよく見るような狂気じみたキャラクターとは一線を画し、冷静で理性的なタイプのサイコパス。表情や言動からは感情がほとんど読み取れず、目的達成のためには手段を選ばない合理的な人物として描かれています。これが、非常にリアルで見ごたえがありました。

見どころ2:バイオレンスのバランス感

三池監督作品といえばバイオレンスシーンが特徴的ですが、この映画では意外と控えめです。

R指定こそついているものの、直接的な描写よりも、観客の想像力に委ねられる部分が多く、むしろ「見せない怖さ」を感じました。それでも、アクションシーンはさすがの演出で、亀梨さんと覆面殺人鬼との対決は手に汗握る展開でした。

見どころ3:ドラマ性と登場人物の心理描写

そして、この映画のもう一つの見どころは、単なるサスペンスやアクションにとどまらず、登場人物たちの心理描写がしっかり描かれている点です。

二宮弁護士が犯人を追い詰める過程で、彼自身の内面的な葛藤や背景が徐々に明かされていき、観客としても「このキャラクターがどういう人間なのか?」と考えさせられる場面が多々あります。

犯人は誰だ?!私の犯人予想と答え合わせ

さて、ここからが本題!予告編だけを見て犯人を予想してみましたが、結果は…まさかの中村獅童さん演じる警部でした!実は、予告編を見た時点では、もっと複雑な動機や展開を期待していたのですが、犯人の正体が意外にも順当なところに落ち着きました。とはいえ、その過程でのミスリードや心理戦は見ごたえがあり、最後まで楽しめる展開となっていました。

映画『怪物の木こり』は、アクション映画やサスペンスファンだけでなく、登場人物の心の動きや人間性に興味がある方にもオススメの一作です。興味があれば、ぜひ劇場でご覧になってください!

それでは、次回のブログでまたお会いしましょう。

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