私のベスト映画トップ10【洋画編】
定期的に見返したくなる映画、生涯ベスト10です。
少しでも興味ある作品があれば、ぜひどうぞ。
ノーラン、フィンチャー、スコセッシです。
目次
トップ1~5
このランキングを作りながら、フィンチャーとノーランとスコセッシが好きということがわかりました。気恥ずかしい。
(*登場順と順位は関係ありません)
ソーシャル・ネットワーク(2010)
世界最高峰のパリピ新歓コンパを見せてくれる作品。
戦前の名作映画「市民ケーン」の現代リメイクだと思っていて、成功者の知られざる一面、的な雰囲気が好き。
リズム、テンポ、編集、カメラワーク、全てが超一級品。細部へのこだわりがしゅごい。レディオヘッド「Creep」と共に流れる予告編も死ぬほどカッコイイ。
デヴィッド・フィンチャー監督の2010年の監督。
インターステラー(2014)
ブラックホール、4次元、ウラシマ効果、人工知能。SF要素をこれでもかと詰め込みながら、普遍的なテーマも忘れない。
クリストファー・ノーラン監督の2014年の作品。
理系欲が爆発する、大好きな映画。
Do Not Go Gentle Into That Good Night!!
アバウト・タイム(2013)
時間を大切にしようと思える大切な作品。
この映画のお父さんみたいになりたい。
「ノッティングヒルの恋人」「ブリジット・ジョーンズの日記」の脚本も務めた、リチャード・カーティス監督の2013年の作品。
ウルフ・オブ・ウォール・ストリート(2013)
自分とは全然違う人たちなのに、そこになぜか人間が描かれている不思議。
イカれた奴らがいっぱい出てきて、エンタメ要素もバッチリ。実はウォール街じゃないし、全てがツッコミどころ。
代表作が多すぎる巨匠、マーティン・スコセッシ監督の2013年の作品。
メッセージ(2016)
言語学と物理学がベースにしつつ、他者理解をテーマにした作品。
空撮シーンは圧巻だし、頭良くなった気がするので好き。
「DUNE/デューン 砂の惑星」を監督することになった、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の2016年の作品。
トップ6~10
こちらは割と古い映画も入っていて、どちらかと言えば衝撃や影響を受けた作品。
コンタクト(1997)
先に挙げた「インターステラー」は、この「コンタクト」のリメイクだと思ってるくらい、構造とテーマが似てる作品。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「フォレストガンプ」でお馴染み、ロバート・ゼメキス監督の1997年の作品。
ファイトクラブ(1999)
こんなに不道徳な作品があるのか!と驚いた作品。
資本主義や学歴主義といった、世間の当たり前を疑いを持たせてくれた作品。
ソーシャルネットワークと同じ、デヴィッド・フィンチャー監督の1999年の作品。
少し前に「もののけ姫」が公開されたりして、何かそんな時代だった。
ファイトクラブ(1989)
フィールド・オブ・ドリームス (字幕版)
野球をテーマにした、どストレートなヒューマン映画。
アメリカ人にとって一面のトウモロコシ畑は、日本人にとっての田舎の田園風景なんだなと。アメリカの心を知れる素晴らしい作品。
実際のMLBでも、この映画を模した演出がされているぐらいに影響力のある作品。
ファウンダー(2016)
ソーシャルネットワークと同じ、成功者の裏側的な話。
ビジネスオーナーとして、学ぶことも多い作品。ここまで成功したいとも思わないけど。
マクドナルドを食べる喜びが描かれている、非常に稀有なさ日くん。
「ウォルト・ディズニーの約束」と同じ、ジョン・リー・ハンコック監督の2016年の作品。
アベンジャーズ/エンドゲーム(2019)
2008年公開の「アイアンマン」から10年見続けたシリーズの最終回。
テレビシリーズを除いて、MUCの全作品を映画館で観てきた。劇中描かれる状況が変化する中で、自分の人生を取り巻く環境も変わっていった。
その10年間の思い出と共に、ランクインせざるを得ない作品。
泣いた、濡れた、アッセンブル。