#147 猿の惑星シリーズ2024年新作「キングダム」ネタバレ感想編:公開順と時系列からラストのオチまで聞いちゃいました
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映画好きの2人が「猿の惑星 キングダム」を観た感想について話しています。
今日は2024年公開の映画「猿の惑星/キングダム」について、ネタバレありで感想を語っていきたいと思います。まだ見ていない人もいると思うので、ネタバレが嫌な人は注意してください。
あらすじと感想
今から300年後の世界、猿たちは絶対的支配を目論み、巨大な帝国<キングダム>を築こうとしていた。一方、人類は退化し、まるで野生動物のような存在となっていた。
そんな世界で生きる若き猿ノアは、ある人間の女性と出会う。彼女は人間の中で“誰よりも賢い”とされ、猿たちから狙われていた。猿と人間の共存は不可能なのか。はたして、この世界で生き残るのは―。
完全新作として描かれる新たな“猿の惑星”。ノアが出会った人間の女性に隠された秘密とは何なのか。
進化は本当に“彼ら”を選んだのか。この惑星に隠された驚くべき真実とは―!
まず、この映画はオールドスタイルの猿の惑星映画という印象を受けました。ストーリーは王道で、勧善懲悪的な展開ででありながら、どこか新鮮な点があることです。
ストーリー自体は、よくある「善と悪の戦い」という王道展開なのですが、舞台が300年後の地球という設定や、猿と人間という種族間の対立など、ユニークな要素が盛り込まれています。
また、アクションシーンも迫力満点でした。特に、ラストの猿の帝国との戦い熱い展開でした。
公開年順とシリーズ
猿の惑星を公開順に並べると以下の通りです。
オリジナル版
- 猿の惑星(1968)
- 続・猿の惑星(1970)
- 新・猿の惑星(1971)
- 猿の惑星・征服(1972)
- 最後の猿の惑星(1973)
REイマジネーション版(別名:ティムバートン版)
- PLANET OF THE APES 猿の惑星(2001)
リブート版
- 猿の惑星:創世記ジェネシス(2011)
- 猿の惑星:新世紀ライジング(2014)
- 猿の惑星:聖戦記グレートウォー(2017)
- 猿の惑星:キングダム(2024)
「猿の惑星キングダム」はリブート版の4作品目になります。
直接の続編ではないので、いきなりキングダムから観ても大丈夫です!
時系列順
時系列順では、リブート版が地球が猿に支配される過程を、オリジナル版がその後の世界を描いています。
ティムバートン版は時系列には入らない別物と考えてください。
- 猿の惑星:創世記ジェネシス(2011)
- 猿の惑星:新世紀ライジング(2014)
- 猿の惑星:聖戦記グレートウォー(2017)
- 猿の惑星:キングダム(2024)
↓
- 猿の惑星(1968)
- 続・猿の惑星(1970)
- 新・猿の惑星(1971)
- 猿の惑星・征服(1972)
- 最後の猿の惑星(1973)
キングダムから見始めても大丈夫ですが、あえて1本みるならジェネシスがオススメです。
その他:監督と上映時間
- 監督はウェス・ボールさん。「メイズ・ランナー」シリーズなどを手掛けています。
- 主演はオーウェン・ティーグさん。「トランスフォーマー/最後の騎士王」などに主演しています。
- 300年後の地球という設定なので、SF要素も楽しめます。
- 上映時間は約2時間25分です。
「猿の惑星/キングダム」は、王道ファンタジーでありながら、どこか新鮮な点がある作品です。アクションシーンも迫力満点なので、ぜひ劇場でご覧ください!
P.S.
私は今回、初めて「猿の惑星」シリーズ作品を見ましたが、前作の知識がなくても十分楽しめる内容でした。しかし、前作を見ておくと、より深く楽しめるかもしれません。
この映画の続編が制作されるかどうかは不明ですが、ぜひ続編も作ってほしいと思います!