#70 映画「シン・仮面ライダー」ネタバレ感想編:庵野監督印の仮面ライダーは面白いのか面白くないのかどっちなんだい!

庵野作品好きの2人が映画「シン仮面ライダー」の感想を話しています。ネタバレは17分頃から。

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皆さん、こんにちは。今日は、庵野秀明監督の最新作「シン・仮面ライダー」の感想をお届けします。この記事では、まずネタバレなしで映画の魅力をお伝えし、その後、少しネタバレを含む詳細な感想に移っていきます。

まだ映画を観ていない方も安心して読めるように配慮していますので、どうぞ最後までお楽しみください。

ネタバレなし感想

庵野監督ならではの映像美

まず、庵野監督の作品らしいビジュアルが非常に印象的でした。カメラの構図や光の使い方が秀逸で、一つ一つのシーンがとても美しく描かれています。

特に、戦闘シーンではその魅力が存分に発揮されていました。アクションシーンのカットや構成も見事で、観ていて引き込まれること間違いなしです。

キャストの素晴らしい演技

次に、キャストの演技がとても良かったです。池松壮亮さん演じる主人公や、江本佑さんの2号ライダー、そしてヒロイン役の緑川瑠璃子さんがそれぞれの役を見事に演じ切っていました。

特に、主人公と2号ライダーのコンビネーションは見応えがありました。

アクションシーンの迫力

そして、何といってもアクションシーンが素晴らしい。原作の仮面ライダーシリーズへのオマージュを感じさせつつ、現代的なアレンジも加えられており、ファンも満足できる出来映えでした。

特に、蜘蛛男との戦闘シーンは見所満載で、昔からのファンなら懐かしさを感じることでしょう。

ここからは中ネタバレ感想

それでは、ここからは少しネタバレを含む感想に移っていきます。映画の核心部分には触れませんが、ストーリーの一部に触れるため、気になる方は映画鑑賞後にお読みください。

最高の自主映画感

「シン・仮面ライダー」は、庵野監督ならではのこだわりが随所に感じられる作品でした。例えば、カメラアングルやカットの切り替え方、光の使い方など、細部に至るまで監督のフェチズムが感じられます。

これは、受け手にどう映るかというよりも、作り手の「こうしたい」という強い意志が反映されているからこそ成り立つものです。

劇団庵野の存在感

今回も、「シン・ゴジラ」や「シン・ウルトラマン」でおなじみの役者陣が登場しました。斎藤工さんや竹野内豊さんといった面々が、政府役人として重要な役割を果たしています。

また、シンウルトラマンでヒロインを務めた長澤まさみさんも登場し、劇団庵野の存在感を強く感じさせました。

気になる点

唯一気になった点としては、舞台挨拶での期待値の上げ方が少し過剰だったかもしれないということです。高まりすぎた期待が、映画の後半で少し物足りなさを感じさせる原因となってしまったのではないかと感じました。

まとめ

「シン・仮面ライダー」は、庵野秀明監督ならではのこだわりが詰まった作品であり、仮面ライダーファンはもちろん、庵野監督の作品が好きな方にもぜひ観ていただきたい映画です。劇場でしか味わえない迫力と美しさをぜひ体感してください。ネタバレなし部分でお伝えしたように、視覚的な美しさやキャストの演技、アクションシーンは必見です。

皆さんもぜひ劇場で「シン・仮面ライダー」を楽しんでくださいね。それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

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