#119 北野武監督「首」ネタバレ感想編:暴力とコメディの絶妙バランス!近くで見ると悲劇だが遠くから見れば喜劇

映画好きの二人が北野武映画最新作「首」を見た感想を語っています。

映画のコメディ要素とバイオレンス要素のバランスについて 、忍者村のエピソードの面白さ 、明智光秀、曽呂利新左衛門、中村獅童の演技がすごい。 武士の同性愛的な面の描写、海外でウケについて扱っています。

目次とチャプター

  • 0:00 戦国末期の歴史観
  • 2:35 北野武監督のアウトレイジ
  • 6:00 まんじゅうこわい斬首シーン
  • 8:00 死に対しての距離感
  • 11:30 キム兄の曽呂利新左衛門がコスい
  • 13:30 ホーキング青山の多羅尾光源坊が凄い
  • 16:30 ポリコレ映画は流行らない?
  • 19:30 奴隷から武士になった弥助
  • 23:30 中村獅童の難波茂助が怖い
  • 26:45 古田織部のへうげもの
  • 29:50 演技に違和感がある理由
  • 33:25 近くで見ると悲劇だが遠くから見れば喜劇
  • 37:30 見る人によって感想が変わる
  • 39:10 海外ウケしそう
  • 43:10 キューブリックのバリーリンドン
  • 45:00 ナポレオンとベートーベン

全国2位が教えてるオススメ日本史マンガ

本編でも言及しましたが、かつて日本史が得意で、代ゼミの全国模試で2位を取ったことがありました。

そんな私がオススメする受験に使える日本史マンガを紹介します。

へいげもの

首と同時代を描いたマンガ「へうげもの」。

主人公は古田織部という武士であり茶人。千利休の弟子でもあります。

パワー系武将ではないため、政治面に重きが置かれています。

全25巻で情報量も多いですが、2~3周読めば、まるで体験したかのようにこの時代を語ることができます

日露戦争物語

幕末〜明治中期(1867~1894年頃)までを学べるマンガ。書いたのは江川達也先生。

残念ながら打ち切りのため日清戦争で終わってしまいますが、大正〜昭和に頭角に表す後の海軍出身政治家などを覚えることができます。

個人にフォーカスを当てることで、要素が多すぎで混乱する明治史に一本を筋を通すことができます。

江戸時代が終わったからといって、そこで生きてる日本人が入れ替わったわけではありません。新しい時代を作ろうとする新時代の空気感も合わせてお楽しみください。

元ネタになったのは司馬遼太郎先生の「坂の上の雲」なので、そのドラマでも大丈夫です。

昭和天皇物語

非常に珍しい天皇を主人公にしたマンガ。

夏目漱石を祖父に持ち、終戦を描いた「日本のいちばん長い日」など、半藤一利先生を著者に加えたからこそできた作品。

逆に読まないのが勿体無い。そんな傑作です。

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