#117 映画「ドミノ」ネタバレ感想編:ロバート・ロドリゲス監督に期待すべきはインセプションみたいなSFスリラーじゃなくて片脚マシンガールやキルビル的なB級アクション映画だ!
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映画好きの2人がベンアフレック主演映画「ドミノ」について話しています。
映画本編はこちら
あらすじ
公園で一瞬目を離した隙に娘が行方不明になってしまった刑事ロークは、そのことで強迫観念にかられ、カウンセリングを受けるようになるが、正気を保つために現場の職務に復帰する。
そんなある時、銀行強盗を予告するタレコミがあり、現場に向かったロークは、そこに現れた男が娘の行方の鍵を握っていると確信する。
しかし男はいとも簡単に周囲の人びとを操ることができ、ロークは男を捕まえることができない。
打つ手がないロークは、占いや催眠術を熟知し、世界の秘密を知る占い師のダイアナに協力を求める。
ダイアナによれば、ロークの追う男は相手の相手の脳をハッキングしていると言う。彼女の話す“絶対に捕まらない男”の秘密に混乱するロークだったが……。
片脚マシンガールこと「プラネット・テラー」
ロバートロドリゲス監督のと言えばこの映画!
と言われれば、片脚マシンガールこと「プラネットテラー」がオススメです。
2007年の映画ですが、なぜか(監督の意図通りですが)古き良き、映画興隆期を彷彿とさせる作品です。
テキサスの田舎町。
軍事基地で極秘裏に実験が行われていた生物化学兵器が流出・拡散、そのガスを浴びた人々が次々と凶暴なゾンビへ姿を変えていく。
一方、ゴーゴーダンサーをしていたチェリーは、ゾンビ化した人間に右脚を喰いちぎられてしまう。
彼女は元カレ、レイの助けを借り、木製テーブルの脚を義足代わりにして逃げ延びる。
やがてチェリーは失われた脚にマシンガンを装着、次々と襲いかかるゾンビや兵士に向けて怒りの弾丸をブッ放すのだった…。
日本にもズバリ「片腕マシンガール」という映画があります。
ただ、なぜマシンガンを四肢の一部として装着するのか、その意味は今だに靄の中です。。。
まとめ
おすすめ度
SF、アクション、スリラーが好きな人におすすめ。特に、ロバート・ロドリゲス監督作品やベン・アフレック主演作品が好きな人は必見。
注意点
ネタバレありなので、まだ観ていない人はご注意ください。
その他
- 予告編では、ミステリー映画のような印象を与えていたが、実際はアクション映画に近い。
- 興行収入は、全世界で1億ドルを超えた。
評価
- Rotten Tomatoes:65%
- Metacritic:62