#42 新宿の異空間「ゴールデン街」を徹底解説！～楽しみ方と歴史を地元のマスターが語る～

2018年3月5日 2024年10月5日

tomozo

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新宿のディープな飲み屋街、「ゴールデン街」をご存知ですか？その名前は聞いたことがあるものの、ちょっと足を踏み入れるのに勇気がいる…そんなイメージを持っている方も多いかもしれません。

今回は、ゴールデン街の歴史やその独特な楽しみ方について、地元で育ち、長年ゴールデン街を知るマスター「マギーさん」に話を伺いました。

目次 [表示]

ゴールデン街とは？その歴史を簡単に解説

ゴールデン街は新宿の東口から徒歩数分、区役所近くの路地裏にある小さな飲み屋街です。狭いエリアに約200軒もの飲み屋がひしめき合い、その多くは木造の建物。戦後、赤線や青線地帯として賑わっていたエリアが、時代の流れと共に飲み屋街へと姿を変え、今に至ります。

この街には作家、新聞記者、落語家など多種多様な人々が集まり、独特の文化が形成されています。まさに「新宿の異空間」と言える場所です。

ゴールデン街には、昔から営業しているお店と、近年新しく参入したお店があります。伝統的なお店の中には「一見さんお断り」の雰囲気が漂うところもありますが、若いマスターが経営する新しいお店では、観光客や初めての人も気軽に楽しめます。

見分け方のポイント：

「どのお店に入ればいいかわからない…」という人は、マギーさんの家族が営むお店「ブイ」（浮き輪を意味する「BUOY」）がおすすめです。ゴールデン街の一番街にあり、マギーさんのお父さんが長年経営しているので、安心して楽しめるでしょう。

ゴールデン街の最大の魅力は、さまざまな業界の人と自然に交流できることです。ここでは、新聞記者、芸人、作家、さらにはプロ野球関係者や有名校の監督に出会うこともあります。普通の居酒屋では味わえない「人情味」と「刺激的な会話」が、ゴールデン街ならではの魅力です。

マギーさん自身も、ゴールデン街で育ったことで、多くのマスターや常連さんと親しくなり、その独自の文化に触れながら成長しました。初めての訪問であっても、何度か通えば自然と顔なじみが増え、やがてゴールデン街が自分の居場所となるでしょう。

ゴールデン街の大半のお店は良心的ですが、数軒だけ「ぼったくり」のお店が存在することも事実です。マギーさん曰く、そのようなお店に引っかからないためには、口コミや紹介を参考にすると良いでしょう。特に初めての人は、信頼できる情報をもとにお店を選ぶことが大切です。

また、一般的な価格帯としては、一杯500円～1000円程度。チャージ料はお店によって異なりますが、平均で1000円前後が相場です。

ゴールデン街は、単なる飲み屋街ではなく、戦後からの歴史と文化が詰まった場所です。古き良き時代の名残を感じながら、タイムスリップしたかのような体験ができるでしょう。訪れる際は、ぜひオープンマインドで、偶然の出会いや予期せぬ交流を楽しんでください。

そして、何よりも「ゴールデン街にはさまざまな顔がある」ということを忘れずに。初めての訪問でも、何度も通ったかのような温かいお店に出会うことができるかもしれません。

ゴールデン街には、一見さんでも歓迎してくれるお店が多くあり、どんな人でも楽しめる懐の深さがあります。訪れるたびに新しい発見や出会いがあるのが、この街の魅力。もし初めて訪れるなら、マギーさんのお店「V」に立ち寄ってみてください。そこからゴールデン街のディープな世界が開けてくるかもしれません！

ぜひ、あなたも新宿ゴールデン街で特別な夜を過ごしてみてはいかがでしょうか？

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