#195 映画「ジュラシック・ワールド/復活の大地」ネタバレ感想編:評価はイマイチ?いやいや夏に見るべき最高の映画

こんにちは。本日は、2025年8月8日に公開された『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の感想をお届けします。

結論から言うと——とても良かった! シリーズの魅力が凝縮された、純粋なパニック映画でした。

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シリーズと今回の立ち位置

「ジュラシックシリーズが今何作目?」と聞かれても、順番がすぐに出てこない人は多いはず。初代『ジュラシック・パーク』から始まり、『ジュラシック・ワールド』シリーズへと続く本作は、どうやら4作目にあたります。

今回はクリス・プラット演じるオーウェンではなく、新しい主人公が登場。完全リニューアルのキャストで描かれる物語です。

ジュラシックシリーズは全7作品

公開年作品名監督制作費(*推定含む)世界興行収入
1993ジュラシック・パークスティーヴン・スピルバーグ約6,300万ドル約10億4,000万ドル
1997ロスト・ワールド/ジュラシック・パークスティーヴン・スピルバーグ約7,300万ドル約6億1,900万ドル
2001ジュラシック・パークIIIジョー・ジョンストン約9,300万ドル約3億6,900万ドル
2015ジュラシック・ワールドコリン・トレヴォロウ約1億5,000万ドル約16億7,000万ドル
2018ジュラシック・ワールド/炎の王国J・A・バヨナ約1億7,000万ドル約13億800万ドル
2022ジュラシック・ワールド/新たなる支配者コリン・トレヴォロウ約1億6,500万ドル約10億400万ドル
2025ジュラシック・ワールド/復活の大地ギャレス・エドワーズ1億8,000万ドル7.77億
2025/8/8現在

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監督・脚本、そして注目のキャスト

監督は『ゴジラ』(2014年版)や『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で知られるギャレス・エドワーズ。巨大なモンスターを圧倒的な迫力で描き出す手腕は、今作でも存分に発揮されています。

脚本には、初代『ジュラシック・パーク』を手掛けたデヴィッド・コープが28年ぶりに復帰。シリーズの原点を知るベテランが、物語に深みを与えています。

主演は、シリーズ初となる女性主人公ゾーラ・ベネットを演じるスカーレット・ヨハンソン。彼女はキャラクターの軍服のデザインにも関わるなど、演技以外でも作品作りに深く貢献しています。

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登場する主要恐竜

物語の舞台は、前作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』から5年後。地球上で最も温暖な赤道付近にしか生き残っていない恐竜たちですが、その脅威は健在です。

主人公ゾーラ率いるチームは、心臓病の新薬開発に不可欠なDNAを採取するため、かつて初代ジュラシック・パークの極秘研究施設が存在した島へと足を踏み入れます。

陸海空の三大恐竜

彼らがミッションで対峙するのは、陸・海・空を支配する超巨大な恐竜たちです。

  • 陸の恐竜: ティタノサウルスの一種、大地を揺るがすほどの巨大な草食恐竜。名の由来はギリシア神話の巨神ティーターン。
  • 海の恐竜: モササウルス。強靭な顎と圧倒的なスピードで獲物を追う海の覇者。
  • 空の恐竜: ケツァルコアトルス。翼開長は最大10メートル以上にもなる、史上最大級の翼竜。

これらの恐竜からDNAを採取するというミッションパートの後は、予想外の事態から生まれた遺伝子操作された恐竜たちが襲いかかる、息もつかせぬパニック展開が待っています。

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なぜこの映画がおすすめなのか?

正直なところ、予告編を見た時点ではそこまで期待していませんでしたが、本編を観て評価は一変しました。この映画は、映画館の大画面と迫力ある音響で観てこそ、その面白さが最大限に発揮されます。心臓が止まるかと思うほどのハラハラ感は、家で観るのとは別物です。

  • パニック映画としての完成度: 序盤からテンポよく緊張感が続き、予測不能な展開が観客を飽きさせません。
  • ストーリーの引き締まり: 「ラブ要素なし・過度な人間ドラマなし」で、恐竜とアクションに集中できるバランスの良さが魅力です。
  • シリーズ初心者も楽しめる構成: シリーズを知らなくても、すぐに物語に入り込める作りになっているため、新規ファンにもおすすめできます。

『ジュラシック・パーク』や『ジュラシック・ワールド』を観たことがない若い世代の方にも、この作品はおすすめです。また、大人になってから改めて観ることで、映画に込められた「自然への畏怖」といったテーマに気づくことができるかもしれません。

この夏、何か一本映画を観るなら、ぜひ『ジュラシック・ワールド/復活の大地』を選んでみてください。きっと最高の体験ができるはずです!

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