#66 映画「シン・仮面ライダー」の予習として読んでほしいマンガ「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」
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マンガ好きの2人がシン仮面ライダーの予習として「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」について話しています。
原作はこちら:https://amzn.to/3y2jn1U
シン仮面ライダー本編はこちら
皆さん、こんにちは。本日は、新しい映画『シン・仮面ライダー』を見る前に、ぜひ読んでいただきたいマンガ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』をご紹介します。この作品を通じて、仮面ライダーの魅力を再確認し、新たな視点から作品を楽しむことができると思います。それでは、さっそく始めましょう!
目次
『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』とは?
小さい頃から本気で“仮面ライダー”になりたかった
東島丹三郎(とうじま たんざぶろう)は、40歳になった今でもその夢を追い続けていた。
そんなある日、「ショッカー現る!」というニュースが報道される。
それはショッカー戦闘員のような覆面を被った、ただのチンピラによるコンビニ強盗事件。
マスコミが面白がって「ショッカー」と呼称しただけの偽物だと理解していても、東島の正義の心は燃えていた。「
俺のは“仮面ライダーごっこ”じゃないから」こうして東島は“仮面ライダー”のお面を顔にまとい、偽物のショッカー事件を解決すべく戦う決意をする——。
このマンガは、40歳の男性・東島丹三郎が幼少期からの夢である仮面ライダーになることを目指す物語です。
物語は、丹三郎が日常生活を送りながらも正義感に燃え、仮面ライダーとして活躍する姿を描いています。ショッカーと呼ばれる悪の組織が現れる中、丹三郎は自分の力で立ち向かう決意をします。
書いたのは「ハチワンダイバー」でお馴染みの柴田ヨクサル先生です。
見どころ1:ショッカーが登場する世界観
この作品の世界には、仮面ライダーシリーズに登場する悪の組織ショッカーが存在します。
ショッカーは、世界征服を目論む怪人たちが集う組織で、仮面ライダーシリーズを象徴する敵です。ショッカーの存在が、物語にスリルと懐かしさをもたらしています。
見どころ2:変身とは心の差
マンガでは、「変身」は物理的な変化だけでなく、心の所作として描かれています。
仮面ライダーが存在しない世界で、人々は仮面ライダーのマスクをつけることで自分がヒーローになったと思い込み、その力でショッカーに立ち向かいます。
この描写は、誰もがヒーローになれる可能性を示唆しています。
見どころ3:心の目で見ると本当に仮面ライダーになれる
作中では、丹三郎が仮面ライダーのマスクをつけて戦うシーンがあります。
その時、心の目で見ると、本当に仮面ライダーに見えるという描写があり、読者の共感を呼び起こします。これは、ヒーローに対する憧れや夢がリアルに感じられる瞬間です。
マンガのテーマ:衝動や執着が人生を豊かにする
『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』は、衝動や執着がどのように人々の人生に影響を与えるかを描いています。
丹三郎のように、何かに情熱を持ち、それを追求することで自分を表現する姿は、現代社会においても大切なメッセージです。
適度な衝動や執着は、個性や独創性を育み、人生を豊かにする可能性を秘めています。
仮面ライダーシリーズの魅力
仮面ライダーは、世代を超えて愛されるヒーローです。初代から続くシリーズは、多くの人々の心に残る名作ばかりです。
『シン・仮面ライダー』の予告編を見たとき、その真剣さや情熱が伝わってきました。監督の庵野秀明氏が手がけることで、新たな視点や深みが加わることが期待されます。
まとめ
新しい仮面ライダーシリーズを見る前に、『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』を読むことで、仮面ライダーの世界観や魅力を再確認できます。仮面ライダーの歴史やその背後にあるメッセージを理解することで、映画をより深く楽しむことができるでしょう。
ぜひ、このマンガを手に取って、新たな仮面ライダーの世界に飛び込んでみてください。