#144 ネトフリ韓国版「寄生獣・ザ・グレイ」大ネタバレ感想編:原作とは全然違う2つの特徴とラスト5分のどんでん返し!

寄生獣好きの2人がNetflixで配信中の韓国ドラマ「寄生獣 -ザ・グレイ-」について、ネタバレありで感想を話しています。

皆さん、こんにちは。本日もよろしくお願いします。今日は、Netflixで配信されている韓国ドラマ「寄生獣・ザ・グレイ」について、ネタバレ感想をお届けします。

作品紹介

「寄生獣・ザ・グレイ」は、日本の人気漫画「寄生獣」をベースにした韓国リメイク版です。

Netflixで4月5日から公開され、全6話のシーズン1として展開されています。日本でもアニメ化された「寄生獣」の韓国版ということで、注目されていますね。

見どころと原作との3つ違い

「寄生獣・ザ・グレイ」を視聴し終えた感想として、まず強調しておきたいのは、原作とは全く違う作品になっているということです。

原作ファンとして、最初は少し戸惑いましたが、韓国版ならではの特徴が際立っていました。ここでは、特に目立つ二つの違いについて紹介します。

学園モノではない

原作の「寄生獣」は、主人公の泉新一が寄生獣に右手を乗っ取られ、普通の高校生活を送りながらも寄生獣との戦いに巻き込まれていく学園ものの側面が強いです。

しかし、韓国版では学園ものの要素が完全に排除されています。

登場人物に学生はおらず、主要キャラクターもほとんど成人しています。物語の舞台も学校ではなく、主に警察や軍と寄生獣との戦いが描かれています。

寄生獣ミギーの可愛さ


原作の寄生獣「ミギー」は、どこか可愛らしさがあり、不憫なキャラクターとして描かれています。

人間社会について学びながら、新一とともに成長していく様子は、コミカルで親しみやすい要素も含んでいます。

しかし、韓国版ではその可愛さが一切排除され、寄生獣は恐怖を煽る存在として描かれています。まるでゾンビもののようなサスペンスフルなトーンが強調されています。

ゾンビ映画のような緊張感


「ザ・グレイ-」は、寄生獣と人間の戦いをゾンビ映画のような緊張感で描いています。終盤は特にアクションシーンが多く、ハラハラドキドキの展開が楽しめます。

同じ監督のゾンビ映画「新感染」と同じ雰囲気を感じます。

注目キャラクター

原作では、田宮良子(途中で田村玲子に改名)が重要なキャラクターとして登場します。彼女は人間を理解しようとする寄生獣で、物語の深いテーマを象徴しています。

韓国版にも似たポジションのキャラクターが登場しますが、存在感は薄めで、原作ほどの影響力は感じられません。

ラストの大ネタバレ

ここで、ネタバレ注意です!もし「寄生獣・ザ・グレイ」をまだ観ていない方は、この部分を飛ばしてください。

韓国版「寄生獣・ザ・グレイ」のラスト5分は衝撃的でした。

菅田将暉が新キャラクターとして登場し、「こんにちは。泉新一です」と名乗ります。この展開には驚かされ、同時にこれまでリメイクだと思っていた作品が、同時代の韓国での出来ことだとわかるシーンです。

続編への期待が一気に高まりました。

全体的な感想

韓国版「寄生獣・ザ・グレイ」は、原作ファンにとっては賛否が分かれるかもしれませんが、別物として楽しむことができる作品です。

特に、「新幹線」などのゾンビ映画が好きな方には、スリリングな展開が楽しめると思います。

ぜひ、気軽に晩酌しながら観てみてください。ラスト5分のどんでん返しは、必見です!

それでは、また次回お会いしましょう。ありがとうございました。

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