#57 映画「金の国 水の国」予習編:このマンガがすごい!オンナ編1位

岩本ナオ先生原作の映画「金の国 水の国」について、公開前に話してみました。

Youtube版も公開しました

以下、音源の一部書き起こし。

発言者:智蔵→「と」

発言者:なっしー→「な」

映画「金の国水の国」あらすじ

と:1月27日公開、このマンガがすごい!史上初2連覇(女性編)の岩本ナオ先生原作「金の国 水の国」の予習編ということで、よろしく感じます。

と:この作品のこと1ミリも知らないですけど、なっしーはこれのマンガを読んだんですよね? 

な:読みました。

と:そこで、ちょっとプレゼン言うか、面白さんを語っていただきたいなと思うんですけど。まずざっくりどんな話なんですか?

な:あらすじとしては、「むかしむかし、あるところに仲の悪い2つの国がありました片方の国の、引っ込み思案で埋もれがちな女の人」、それが100人いる王女様の一人なんですね。

と:王女多すぎじゃないですか?

な:特別な感じしない感じの、ぱっとしない貴族みたいな。「この女性がひょんな事からもう一方の国の対立国の青年と出会う」と。女性側が金で、男性の方が水の国。設定情報とそういう名前ではないんですよ。何故か簡単な名前で。

と:映画の公式サイトと、今のあらすじを聞いて勝手に妄想したして思ったのが、これはロミオとジュリエットなんじゃないか?って思ったんですけど、どうですか?

な:違うんですよね。

と:ロミオとジュリエットだと思わせて…みたいところもない?

な:普通そう思うようじゃないですか。2つの国で、敵対国でロマンスをやるんだったら。ロミオとジュリエットになるのかなって思うんですけど。

と:このマンガがすごいの女性部門でトップってことは、令和の女性陣に支持されているわけですか。これはあれですか、主体性を持った女性の話ってことになるんじゃないですか。

な:まあまあ近いと思います。

と:もう男に選ばれるだけが女の幸せじゃないんだよ、アンチクラシックディズニーみたいな。魔法にかけられて的な。

な:そういう感じの作者ではないんだけど、文脈的にも。私の書いたあらすじでも、「最後に二人は恋を通して、彼女自身は勇気ある女性に変わっていって」...。

と:それネタバレじゃないですか?

な:これくらいは、その女性目線、フェミニズム的な、そういう部分もはやっぱりあるようでないようであるみたいな。しっかり読むとそういう感じが私はしました。

と:これは予告編を見た方がいいですか?

な:全然観ていいと思いますよ

評価されているポイント

と:面白さのポイントでどこですか?

な:これね…難しいんだよな…。

と:切り口変えましょか。原作を知ってる身からする、と僕は楽しめそうですか?

な:あんまり好きじゃないと思う

と:どこら辺が?

な:おとぎ話っていう部分の枠組みを結構大切にしてるというか、そういう雰囲気なんですよね。

と:おとぎ話… ってことはあんまり突飛なことは起こらない?

な:突飛なこと、そうね。

と:いわゆる王道の気持ちよくなるストーリー構造があるじゃないですか。そこからはそんなに逸脱しない感じ?

な:逸脱しない。あんまり好きじゃなさそうっていうところでおとぎ話って言ったのは、人物の内面の深掘りというか人物の役割が、やっぱり。おとぎ話風に決まってる感じがあって。

と:肩書≒役割というか?

な:そうそうそうそう。馬鹿な人はずっとバカだしっていう、そういうところがあんまり。そこを乗り越えられるかなっていう感じが。

と:単純な人間描写ってのがあんまり好きじゃないってとこですかね? 

な:昔ハンターハンターで、みんなめちゃくちゃ頭いい中でやり合って感じが好きっていってましたけど、そういう良さは薄いんですよ。薄いというか、そこが気になると。

と:その話題で、ここ近年の映画で「これは!」って思ったのは寄生獣です。


と:感情と表情が一致してるっていうのと、人間ってもっと複雑じゃんって。内面と言葉にすることと表情とが、一致してないのが人間じゃん

と:そんな話をした気がするんですけど、そこが一致しちゃってる?可能性があると。

と:あとはちょっと懸念ポイントとしては、このキャッチコピーが「最高純度の優しさに2023年初泣き!」うんーこのね「初泣き」とか「ど◯泣き」って書いてる映画危ない気がするんですね。

な:俺はこれ泣けないと思うけどな、泣けるのかな。

と:なんで泣けるとか書いちゃうんかね。でも、そうでもしないと映画観てくれないのか。みんな泣きたいから作品見るのか。

やさしい気持ちになれる映画

な:結構ほんとホワホワしてるんで。不安とか恐怖とかがやっぱり物語の構造って、一番硬い骨として面白い作品ってあるのが多いと思うんですけど、進撃の巨人とかああいう。

な:そういう素材を使ってないですよね、構造とかにも。きっとそれが良さでもあるし、刺さらない人には刺さらないだろうな、という気も。

と:その心持ちを持ってみれば、いける気もしてきました。例えば、「よつばと!」を読むときにハラハラドキドキを求めて読まないじゃん。よつばちゃんかわいいなとか、子供のかわいさってこういうとこだよな、とか。

と:なんで、血と暴力を求めていたら、それは「思ってたんと違う!」ってなるかもしんですけど、優しい優しいホワホワした映画ですよって心づもりで行けば、その中で良さを見つけていきたいなと。

な:ガチガチの恋愛ストーリーでもないんですよ。なんか群像劇っぽいの一面もある気もした。

ここだけは見てほしいポイント

と:これ前情報0で観たいですね。ここまで来たら。

な:ぜひぜひ

と:全体としては刺ささんなくていいから、ここだけは見てほしいみたいなポイントあります?

な:作品全体としては「温かい雰囲気の作品」とかよく言われると思うんですけど。 どうしてそういう風に言われてるかを、汲んでほしい感じが。

と:あたたかい雰囲気。それを考えましょう。なぜこの作品はあたたかい雰囲気と呼ばれるのか?読んだ方が幸せな気持ちになるのか?

な:それを考察したらどういう感じになるんだろうって思います

と:僕だって人の心はあるんでね。分かりました、しっかり見てみたいと思います。今回は「金の国水の国」予習編ということで。次回は復習編 語りたいと思います

ありがとうございました。

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