#194 劇場版「 鬼滅の刃 無限城編 第1章 猗窩座再来」ネタバレ感想編:アニメ版ほぼ未視聴勢にいきなり映画版を見せた結果w

皆さん、こんにちは!

今回は、今や社会現象を巻き起こしている大人気作品、『劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第1章 猗窩座再来』 を観てきた感想をお届けしたいと思います。

原作漫画は全巻読破済みですが、アニメは序盤をかじった程度。そんななっしーに、いきなり映画をぶつけてみた記録です。

原作は16~18巻

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映画館に足を運ぶまでの葛藤

正直に告白すると、映画を観に行く直前まで、少し迷いがありました。他に観たい映画があり、そちらを優先しようかとすら考えていたんです。しかし、約束もあり、結局「鬼滅の刃」を選びました。結果は... 大正解! とても面白かったんです。

観る前は、「どうせいつものように、あれこれ文句を言ってしまうんじゃないか」なんて予想もしていました。でも、実際に映画が始まると、そんな懸念はどこへやら。懐かしい漫画の記憶が鮮明に蘇り、あの時の興奮がさらに強い形で押し寄せてきました。

「続く」ことへの期待と驚き

私が映画を観る上でいつも気になってしまうのが、いわゆる「Part1症候群」です。一つの作品で完結してほしいという気持ちがあるのですが、今回の『無限城編』はおそらく第三章まで続くとのこと。最初に聞いた時は「また待たされるのか...」と正直少しがっかりもしました。しかし、実際に観てみると、その「続き」への期待が全く苦になりませんでした。

むしろ、意図的に区切られたというよりも、まるで原作漫画をそのまま映画化したかのような、自然な流れを感じたんです。これは、「早く次作って!」という焦りではなく、「時間をかけて、丁寧に作り上げてほしい。私たちは待っています」という、温かいメッセージを送りたくなるような感覚でした。

映画は、アニメの最終回で描かれた無限城への突入シーンから始まります。まさに「一番いいところで終わった!」と感じた、あの続きから物語は動き出します。そして、タイトルの通り、今回の主役は猗窩座。彼の過去と、壮絶な戦いが丁寧に描かれていました。

鬼たちの「人間らしさ」に触れる

アニメをほとんど観ていなかった私でも、映画の世界にすっと入り込むことができました。それは、原作漫画で培ったキャラクターへの理解があったからかもしれません。そして、今回改めて感動したのは、鬼たちの「人間らしさ」 が深く掘り下げられていたことです。

彼らはただの悪役ではありません。それぞれに悲しい過去があり、それが鬼になってしまった背景には、社会的な弱者としての苦しみや、精神的な葛藤が横たわっています。映画では、猗窩座のバックボーンがしっかりと描かれ、彼の抱える苦悩に触れることで、観客はただの敵ではない、複雑な感情を抱く存在として彼を認識することになります。

躍動する女性キャラクターたち

今作で特に印象に残ったのは、女性キャラクターたちの「強さ」 です。肉体的な強さだけでなく、心の強さ、つまり「自立」した姿が描かれていました。他者に頼らず、自らの意志で困難に立ち向かう彼女たちの姿は、本当に心を揺さぶられます。

強い女性を描く作品は増えましたが、『鬼滅の刃』は少年漫画という枠組みの中で、それをシンプルかつ見事に表現していると感じました。彼女たちはもはや「ソルジャー」として完成されており、その姿には心から尊敬の念を抱きました。

驚異的な興行収入と今後の展開

今回の『劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第1章 猗窩座再来』は、公開からわずか数日で驚異的な興行収入を記録しています。オープニング成績、初日成績、単日成績の三つの記録を塗り替える快挙を達成したとのこと。この勢いは、まさに「社会現象」と呼ぶにふさわしいものです。

「無限列車編」以降、約2年おきに新作が公開されていることを考えると、次の章も2年後くらいになるかもしれません。しかし、今回映画を観て、その待ち時間が全く苦にならないと感じました。むしろ、「時間をかけて、最高のクオリティで作り上げてほしい」 という気持ちが募ります。

漫画を読んだことがない方にも、ぜひこの作品を観てほしいと心から思います。映画館で体験する「鬼滅の刃」は、まるでアトラクションのような臨場感と、キャラクターたちの生き様が胸に響く感動を与えてくれます。


『劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第1章 猗窩座再来』は、単なるアニメ映画の枠を超え、感情を揺さぶる物語と、圧巻の映像表現が融合した傑作 と言えるでしょう。

皆さんは今回の映画を観て、どんなことを感じましたか? ぜひコメントで教えてくださいね!

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