#102 映画「トランスフォーマー/ビースト覚醒」ネタバレ感想編:10年以上ぶりにトランスフォーマーをみたら異世界転生モノのバイブスを感じた件

映画好きの2人が「トランスフォーマー/ビースト覚醒」を観た感想を語っています。

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こんにちは!本日もよろしくお願いします。今回は2023年8月4日に公開された映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』を見た感想をお届けします。トランスフォーマーシリーズを長らく見ていなかった筆者が久々に鑑賞して感じたこと、特に異世界転生モノに似た雰囲気について触れていきたいと思います。

トランスフォーマーシリーズとの再会:16年ぶりの鑑賞

私は、トランスフォーマーシリーズの1作目である『トランスフォーマー』(2007年)を映画館で観たことがありますが、その後の続編はほとんどスルーしていました。

理由は戦闘シーンがわかりにくく、誰が敵で誰が味方かさっぱり分からなかったからです。ですが、16年ぶりに新作『ビースト覚醒』を観ることになり、久しぶりにシリーズを再び楽しむことにしました。

トランスフォーマーシリーズ一覧

戦闘シーンが改善された?アクションの見やすさがポイント

トランスフォーマーシリーズの魅力は何と言っても、ロボットが乗り物に変形するギミックのかっこよさです。

巨大なロボット同士の戦いは迫力満点で、そのアクションシーンが大きな見どころです。特に、『トランスフォーマー/ビースト覚醒』では、戦闘シーンが以前よりも見やすくなっていて、誰がどこで何をしているのかがはっきりと分かるようになっていました。これが大きな進歩と感じました。

ビースト覚醒のテーマと構成

「ビースト覚醒」のテーマは、家族や友情、自己実現といった要素が色濃く描かれています。特に、主人公がヒスパニック系の青年であることや、病気の弟のために奮闘する姿が描かれている点が印象的でした。これまでのシリーズではあまり見られなかった家族の絆や夢を追い求めるストーリーが新鮮でした。

また、今回の映画の舞台となったペルーの古代文明とトランスフォーマーたちの関係も興味深かったです。車であるトランスフォーマーが、古代文明の遺跡を探検するシーンなど、近代と古代の対比が面白かったです。

日本の戦隊モノとの類似点:巨大ロボとアニマルの融合

『ビースト覚醒』を観ていて、ふと日本の戦隊モノ、特に「恐竜戦隊ジュウレンジャー」や「百獣戦隊ガオレンジャー」を思い出しました。

これらの作品には、恐竜や動物をモチーフにした巨大ロボが登場し、まさに『ビースト覚醒』のビーストトランスフォーマーたちと同じような雰囲気を感じたのです。

ビーストたちの存在感:動物×ロボットの魅力

『ビースト覚醒』に登場するビーストトランスフォーマーたちは、動物をモチーフにしているのに機械的であり、まるで日本の戦隊モノの巨大ロボットのようです。

この「動物なのに機械」という不思議な組み合わせは、馴染みがありつつも新鮮に感じられました。こうした設定は、日本の観客にとっても違和感なく受け入れられるポイントかもしれません。

トランスフォーマー=異世界転生?そのバイブスを感じた理由

さて、タイトルにもある「異世界転生モノのバイブス」についてですが、ビーストたちの存在がまるで異世界からやってきたような感覚を覚えました。

特に、ビーストたちが地球の古代文明に影響を与えていたという設定が、異世界から来たキャラクターたちが現代に転生してくるという異世界転生モノのストーリーラインに似ていると感じました。

トランスフォーマーと異世界転生の共通点

異世界転生モノは、現実世界の常識を超えた世界で新たな力を手に入れたり、強大な敵と戦ったりするストーリーが定番です。

『ビースト覚醒』も同様に、異なる存在であるビーストトランスフォーマーたちが現れることで、非現実的な冒険が繰り広げられます。こうした異世界的な要素が、今回のトランスフォーマー作品には感じられました。

まとめ:トランスフォーマーの新しい魅力を再発見

「トランスフォーマー/ビースト覚醒」は、トランスフォーマーシリーズの新しい一面を見せてくれる作品でした。久しぶりにシリーズを観たことで、改めてその魅力を再発見することができました。特に、戦闘シーンの見やすさや家族や友情をテーマにしたストーリーが印象的でした。

トランスフォーマーシリーズを長らく観ていなかった方や、今回の「ビースト覚醒」を観て興味を持った方は、ぜひ過去作も含めて観てみることをお勧めします。シリーズの変遷を楽しみながら、新たなトランスフォーマーの世界に浸ってみてはいかがでしょうか?

以上、映画「トランスフォーマー/ビースト覚醒」のネタバレ感想でした。次回もお楽しみに!

おまけ:今作のヒロインといがらしみきお先生

最後に、今作のヒロインが登場する度に「いがらしみきお先生のキャラに似てるなー」と思ったのがこちらです。

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