#199 2026年公開注目映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』&『レンタルファミリー』|ライアン・ゴズリング&ブレンダン・フレイザー主演

みなさん、こんにちは!本日は2026年公開予定の注目映画、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』『レンタルファミリー』についてご紹介します。

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プロジェクト・ヘイル・メアリー|ライアン・ゴズリング主演の最新SF映画

  • 英題:Project Hail Mary
  • 主演:ライアン・ゴズリング(兼プロデューサー)
  • 監督:フィル・ロード&クリストファー・ミラー(「LEGO ムービー」「くもりときどきミートボール」)
  • 脚本:ドリュー・ゴダード(「オデッセイ」「クローバーフィールド」)
  • 公開予定:未定:米国では2026年3月20日

原作はアンディ・ウィアーによる人気SF小説です。Amazonでおすすめに表示されることも多く、存在だけでも知っているという方も多いかもしれません。主演はライアン・ゴズリングです。

この小説は、古典的な名作『星を継ぐ者』『タイタンの妖女』『夜は無慈悲な月の女王』から、近年の『三体』まで続くSF文学の系譜の中で、2020年以降に刊行された最も新しい傑作SFとして注目されています。

同じ作者の代表作として有名なのが、映画化された『火星の人(邦題:オデッセイ)』。リドリー・スコット監督、マット・デイモン主演で2015年に公開されました。

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今回『プロジェクト・ヘイル・メアリー』に興味を持ったのは、評判の高さがきっかけです。「これから読む人が羨ましい」と絶賛する声が多く、ネタバレを避けるために自分でも読み始めました。現在は上巻の3分の1ほどを読み進めていますが、とても面白く、一気に引き込まれています。

SF小説ならではの科学的な詳細描写は、映画では省略されがちな部分です。たとえば『2001年宇宙の旅』も、小説では丁寧に説明されているのに映画ではあえて描かれていない部分があります。だからこそ、映画を見る前に原作を読んでおきたいと思ったのです。

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あらすじ(序盤のみネタバレ)

これは裏表紙にも書かれている程度の内容なので、軽いネタバレ程度です。

主人公は、病室のような場所で目を覚ましますが、名前を含む記憶を失っています。目の前には見知らぬ二つの死体。かろうじて覚えている社会常識を頼りに、「自分は教師らしい」「独身らしい」「おそらくアメリカ人だ」と少しずつ記憶を取り戻していきます。なぜ自分がそこにいるのか――その謎が解き明かされていく構成です。

日本の公開日未定:米国では2026年3月公開

予告編を見ると、悲惨な状況でも明るくユーモアを忘れない主人公像がうまく表現されていました。

ライアン・ゴズリングはまさに適役で、『オデッセイ』と同じく、地球規模の危機を描きながらも全体的にカラッとした冒険の雰囲気が漂っています。

公開日はアメリカで2026年3月20日予定。日本では夏休み映画として公開される可能性もあります。


レンタルファミリー|ブレンダン・フレイザーが日本を舞台に主演

  • 英題:Rental Family
  • 主演:ブレンダン・フレイザー
  • 監督・脚本:Hikari&Stephen Blahut(ステファン・ブラフト)
  • 公開日:未定(トロント国際映画祭で2025年9月6日にワールドプレミア / 米国では2025年11月21日に劇場公開)

次にご紹介するのは『レンタルファミリー』です。主演は『ハムナプトラ』シリーズで知られるブレンダン・フレイザー。近年では『ザ・ホエール』での演技も高く評価されました。今作では落ちぶれた白人俳優を演じ、日本で仕事を探すために来日する、という設定です。

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予告編には新宿や渋谷といった、カッコ付きではありますが、忍者・芸者・富士山・天ぷらとは異なる「盛られていないリアルな日本」の風景が登場します。

日本舞台の海外映画

監督はHikariさん。製作はアメリカですが、日本の日常を静かに切り取る映像は、『PERFECT DAYS』を思わせるヒューマンドラマの趣があります。

海外映画における「日本舞台作品」は、『ロスト・イン・トランスレーション』など過去にも例がありますが、本作もその系譜に連なるものとなりそうです。

ちなみにフレイザーは、スコセッシ監督の『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン』にも捜査官役で出演していました。

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米国では2025年11月公開

2025年トロント国際映画祭でワールドプレミア が上映され、米国では 2025年11月に公開が予定されています。

日本での公開時期は未定ですが、2026年の注目作であることは間違いありません。


まとめ

2026年は、SF大作の『プロジェクト・ヘイル・メアリー』と、日本を舞台にした人間ドラマ『レンタルファミリー』という、まったく異なるジャンルの注目作が並び立つ年になりそうです。

特に『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、Amazonでのレビュー数も7000~8000件に達するほど大きな話題作で、『三体』の翻訳者も絶賛しています。Kindleでは半額セールも行われており、今から原作を読むのに絶好のタイミングです。

映画館で楽しむ前に、ぜひ小説を手に取ってみてはいかがでしょうか。

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