#150 マンガ「住みにごり」第6巻ネタバレ感想編:家族は順調に崩壊中&ヒロインの元ネタは元アイドリングのあの少女?!

皆さんこんにちは、本日もよろしくお願いします。

今回は、「住みにごり」6巻の話です。驚いたことに、住みにごり1~5巻感想の動画を出した後にアメトークでも住みにごりが紹介されました。

タイミングが非常に良かったです。皆さんが「住みにごり」に興味を持つきっかけになったなら嬉しいです。

さて、本日は最新刊である6巻の話をします。1から5巻を含めて6巻までのネタバレが含まれるので、ここから先を読む方はご注意ください。

1~5巻の感想はこちら

第6巻はこちら

ヒロイン森田純夏のモデルは元アイドリングメンバー説?!

5巻では、ヒロインの森田純夏と家族がついに出会いました。

ちなみに、ヒロイン森田さんは、元アイドリングの森田涼花さんがモデルなんじゃないかとも思っています。

どちらもあだ名が「すぅちゃん」で、見た目も似ています。

たかたけし先生はインタビューの中で「押見修造先生のヒロインを参考にした」と述べているので、あくまで考察の一つに過ぎませんが、非常に似ていると思っています。

左:森田純夏 / 右:森田涼花

修羅場、そして謝罪

住みにごり 6巻より

5巻のクライマックスで主人公の末吉のお父さんの不倫相手が家に現れ、家族全員が集まる修羅場が始まります。

母親のリアクションがポイントで、予想外の展開が続きます。

夫の不倫相手に対し、母親がまさかの謝罪をします。

その理由は後で明かされるのですが、不倫相手を憐れむことで、同父との過去を無駄なものであるかのように感じさせる意図がありました。

恐るべき女の執念です。

父の代わりと新弟子風アニキ

住みにごり 6巻より

さらに驚くのは、6巻の途中で物語が一気に5年飛びます。

登場人物たちがどう変わるかが見どころです。

父に代わって、末吉が母親の世話をする役割を引き受けることになりました。

末吉の性格を見抜いた母による力学が働いた結果ですが、このあたりの母子の対話はゾクゾクするものがあります、是非紙面でご確認ください。

兄フミヤの見た目もすっかり変わっており、すっかり長髪になっています。

兄の頭の中は、イメージとして描かれる部分から推しはかることしかできません。

コインランドリーと白ヒゲの追い出し屋

住みにごり 6巻より

5年後の末吉は、毎日母親と兄の世話をする日々に疲れ果て、朝6時のコインランドリーを「天国」と感じるまでに追い詰められます。

この描写から、家の中が彼にとってどれほど地獄であるかが伝わります。

父親の消息が不明となっており、末吉にとって状況は悪化の一途をたどります。

そんな中、追い出し屋なるものの存在を知り、兄フミヤを追い出してもらうと依頼することになります。。。

「住みにごり」6巻は、家族の崩壊とそれぞれのキャラクターの変化が描かれ、非常に重厚な物語となっています。今後の展開が非常に気になります。

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