映画「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド 」ネタバレ感想編:まさかの日本と総理が大フィーチャー?!その背景を考えてみる

2025年2月14日に公開されたマーベル最新作『キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド』を観てきました。

サム・ウィルソンが新たなキャプテン・アメリカとして挑む、スリリングなストーリーと迫力満点のアクションが魅力の本作。その感想と見どころを徹底レビューします。


あらすじ

初代キャプテン・アメリカであるスティーブ・ロジャースから盾を託されたサム・ウィルソンは、新たなキャプテン・アメリカとして活躍していました。

しかし、アメリカ大統領サディアス・ロスが出席する国際会議で突如テロが発生。世界は混乱に陥り、サムはその収束に奔走します。

そんな中、ロス大統領が“レッドハルク”へと変貌し、サムの前に立ちはだかるのです。この混乱の裏には、ある黒幕の存在がありました。


【ネタバレ】

1. ハリソン・フォード演じるロス大統領とレッドハルクの驚き

ハリソン・フォードが演じるサディアス・ロス大統領は、本作で大きな鍵を握るキャラクター。軍人時代の非情さを引きずりつつ、人体実験によってハルク化する展開は衝撃的です。レッドハルクとのバトルは、マーベルならではの迫力ある映像と緊迫感で見応え抜群。

2. サム・ウィルソンの苦悩と成長

超人血清を持たないサムが、トニー・スタークの技術を駆使して戦う姿は感動的。キャプテン・アメリカとしての責任に悩みつつも、自らの使命を全うしようとする姿は、観る者の心を打ちます。

3. 黒幕・サミュエル・スターンズの策略

『インクレディブル・ハルク』に登場したサミュエル・スターンズが、再び登場。彼の知能を駆使した陰謀が物語を複雑にし、最後まで緊張感を持続させます。

見どころと感想

まず、この映画の大きな見どころは「キャプテン・アメリカVSレッドハルク」という迫力満点の戦闘シーン。特にホワイトハウスでの決戦は、予告編でチラ見せされていましたが、実際の映像はさらに圧巻でした!

サム・ウィルソン演じるキャプテン・アメリカは、これまでのヒーロー像とは少し異なり、より現代的で現実的な葛藤を抱えていました。特に、彼が黒人ヒーローとしてアメリカの象徴を担うことの重みが随所に感じられ、社会的なテーマも内包されていました。

ハリソン・フォード演じるロス大統領は、冷酷非道な軍人から大統領へと上り詰めたものの、心臓病を抱え、命を繋ぐために服用していた薬が原因でレッドハルクに変貌。彼の「過去の過ちを正したい」という娘への想いは切なく、単なる悪役ではなく、複雑なキャラクターとして描かれていたのが印象的です。

サミュエルという人造人間の存在も興味深いポイント。頭脳派のマッドサイエンティスト的ポジションで、兵器や薬を開発し、ロスを操っていたという設定は、マーベルらしいスケールの大きさを感じさせました。

ドラマシリーズとの繋がり

ドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」を観ていなくても十分楽しめましたが、観ていたらもっと深く理解できたのかもしれません。


まとめと評価

「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」は、アクションはもちろん、キャラクターの内面描写や社会的メッセージも含まれた濃厚な作品でした。サム・ウィルソンのキャプテン・アメリカとしての新たな旅路に、これからも期待が高まります!

次は皆さんの感想もぜひ聞かせてください。それではまた!

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