#127 映画「オッペンハイマー」ネタバレなし感想編:原爆の父を描いたクリストファーノーラン監督作品を見たら爆睡しちゃったけど傑作だと確信したワケ
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映画好きの2人が、クリストファーノーラン監督作品、原爆の父を描いた 映画「オッペンハイマー」について話しています。
ゴールデングローブ賞5冠達成、世界興行収入が9.5億ドル(約1,400億)を突破するなど、海外でも高く評価されている作品です。
動画内で言及している2023年映画興行ランキングはこちら
目次
目次とチャプター
- 0:00 オッペンハイマー米国公開は2023年7月
- 1:25 ネタバレもクソもない理由
- 3:50 気絶したのに傑作だと思うワケ
- 5:30 主演キリアン・マーフィーとロバート・ダウニー・Jr.
- 7:45 日本公開が避けられたけど…
- 9:45 ポッドキャスト映画レビュー部門世界20位取れました
- 13:30 日本公開や配信はいつになることやら
「オッペンハイマー」の主な製作・スタッフ陣
監督・脚本:クリストファー・ノーラン
製作エマ・トーマス チャールズ・ローベン クリストファー・ノーラン
製作総指揮:J・デビッド・ワーゴ ジェームズ・ウッズ トーマス・ヘイスリップ
原案:カイ・バード 、マーティン・J・シャーウィン『オッペンハイマー 「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇』
「オッペンハイマー」の主なキャスト
オッペンハイマー(キリアン・マーフィー):原爆の父
キティ(エミリー・ブラント):原爆の父の妻
レズリー・グローヴス(マット・デイモン)マンハッタン計画を指揮した軍人
ルイス・ストローズ(ロバート・ダウニー・Jr.): 米国原子力委員長
ジーン・タットロック(フローレンス・ピュー):原爆の父の恋人
エドワード・テラー (ベニー・サフディ):水爆の父
「オッペンハイマー」の原作・原案
映画の原案は、日本で2007年に翻訳出版された「オッペンハイマー 『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」(PHP研究所)。
紹介文
2006年ピュリッツァー賞受賞作品。「原爆の父」と呼ばれた一人 の天才物理学者J.ロバート・オッペンハイマーの生涯を丹念に描くことで、人 類にとって国家とは、科学とは、平和とは何かを問いかける全米で絶賛された話題作の邦訳。
裕福な家庭に生まれたオッペンハイマーがその才能を開花させていく過程を綴る。彼は学問に打ち込む一方で、心身のバランスを崩し、なかば躁鬱の状態に陥る。
ドイツのゲッチンゲン大学に招聘されたころから、症状も改善し、理論物 理学者としての前途が大きく開けてくる。
やがて、原爆プロジェクトの委員長に任命され、開発にあたるようになる。研究にあたっては、彼自身の中に忸怩たる思いもあったようだ。
1945年7月16日早朝、実験が成功した彼は「われわれ全員がこの瞬間"ちくしょう"になってしまった」と呟き研究所をあとにする。
映画公開を記念してか、2024年1月22日にハヤカワ文庫で「オッペンハイマー 上 異才」「オッペンハイマー 中 原爆」「オッペンハイマー 下 贖罪」の形で発売されました。
文庫版の紹介文
「原爆の父」と呼ばれた一人の天才物理学者J・ロバート・オッペンハイマーの生涯を丹念に描くことで、人類にとって国家とは、科学とは、平和とは何かを問う。全米で絶賛された傑作評伝が、待望の文庫化。
詩や哲学にも造詣が深く、繊細な精神の持ち主であった青年時代(上巻「異才」)。
マンハッタン計画を主導、爆破実験の場(トリニティ)に参加し、広島、長崎に投下された二発の原爆を作り出した壮年時代(中巻「原爆」)。
核兵器の規制と情報公開に向けて物理学者たちを率いた晩年と、マッカーシズム時代の「オッペンハイマー事件」の真相(下巻「贖罪」)。
25年にわたり膨大な数の関係者や家族の証言や史料を丹念に取材し、人類に「原子力」という新しい火をもたらした天才科学者の実像をあぶり出す傑作評伝。
「オッペンハイマー」が第81回ゴールデン・グローブ賞5冠達成
ゴールデングローブ賞では
- 作品賞
- 監督賞
- 作曲賞
- 主演男優賞
- 助演男優賞
の5冠を達成しました。
「オッペンハイマー」の日本公開&動画配信サービス
現時点では日本公開日は未定です。
また、日本の主要な動画配信サイトでは「オッペンハイマー」は公開されていません。VPNを利用して視聴できるサービスもありますが、日本公開までもうしばらく待ちましょう。