#181 エセFIRE民アメリカで免許を取る:面倒くさがり屋でも意外と簡単?!筆記テスト1発?合格した㊙︎勉強法教えます
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「アメリカ生活、そろそろ運転免許取らないとな…でも、なんか面倒くさいんだよなぁ。」
もしあなたがそう思っているなら、この記事はまさにあなたのために書きました!実は私も、免許取得をずーっと先延ばしにしていた面倒くさがり屋の一人。でも、本腰を入れて取り組んでみたら、あれ?意外と簡単じゃん!と感じたんです。
今回は、そんな私が編み出した、ズボラさんでも楽々クリアできるフロリダ州運転免許取得の裏ワザを、惜しみなく共有したいと思います!
\この記事で1番言いたいこと/
知識テスト対策に、分厚いハンドブックはもう不要!無料で使える過去問サイトをひたすら解きまくれ!
(※この記事の情報は2025年2月現在のものです。)
後半、実技テスト編はこちら
目次
書いてる人のスペックと結果
運転免許:日本で取得済み、ついでに国際免許も取得
運転歴:1年に1回運転するかしないかのペーパードライバー
属性:米国内で仕事や収入はない、家はある(必要書類がちょっと特殊)
ビザ:E2ビザ
英語力:体調悪くてもTOEIC800点は切らない(多分)
その他:普段はほとんど日本語しか使ってない、英語は事務的な日常会話しかできない
仮免知識テスト(written test)対策と結果
対策:1日1時間ぐらいの対策を10日ほど
1回目:36点で不合格(40/50点以上で合格)経費6ドル
2回目:合格(1回目の10分後ぐらいに受験)経費10ドル
しっかり1回目は落ちましたが同日中であればもう一回受験できるので、1回目落ちてすぐ2回目受験したら、なんとか合格することができました。
たまたま10日の予約がとれたので対策10日の10時間でしたが、もう少しやればもっと合格率上がったと思います。

知識テスト(筆記試験)対策:私のリアルな体験談
「ハンドブックを読めば大丈夫」って言われたんですが…
正直、あの分厚いハンドブックを見た瞬間、「読むの無理!」って思いました(笑)。 90ページ以上もあって、読むだけで疲れちゃいますよね
読むのは5ページでギブアップ!私がハンドブックを捨てた理由
もし気になる方は、フロリダ州の運転免許ハンドブックをチェックしてみてください。

どうですか? ぎっしり文字が詰まっていて、なかなか読む気が起きないですよね? 日本で免許を持っているとはいえ、改めて全部読み込むのは気が重い…。
救世主現る!米国全州対応の無料過去問サイト
そんな私がウダウダしていた時に見つけたのが、神サイト「dmv-written-test.com」です!
- フロリダ州だけでなく、他の州にも対応
- 完全無料!
- 登録不要ですぐ使える!

「ここでダメなら有料サイトも検討するか…」くらいの気持ちで試してみたんですが、これが本当に効果抜群! これで対策していなかったら、絶対に合格できなかったと思います。
私は、全24回あるテストのうち、第10回まで(合計500問)を1日に1回分解きました。実際のテストでは、50問中30問くらいは自信を持って答えられました。時間に余裕があれば、できるだけ多くの問題を解くことを強くオススメします!

間違えた問題は「Challenge Bank」に自動で保存される機能も、地味に便利でした。
知識テスト対策に悩んでいる方は、迷わずこのサイトで過去問演習をしまくるのが、マジでオススメです!!
いざ、DMVへ!当日持っていくべきものリスト
過去問で自信がついたら、いよいよ知識テストを受けに行きましょう!私が当日持っていったのはこちら。
- パスポート
- 日本の運転免許証
- 日本で取得した国際免許証
- I-94(ここで5分で取得できるよ▶︎https://i94.cbp.dhs.gov/search/recent-search)
- SSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)カード:ちょっと大変だけど米国着いたら速攻で取得しよう
- 自分or同居人の名前が入ったオフィシャルな手紙
必要書類については、後ほど詳しく解説します!
知識テストの予約はオンラインでサクッと完了!
オレンジカウンティーにお住まいの方はこちらから予約できます。
>>>https://wb-octaxcol.qmatic.cloud/qmaticwebbooking/#/
「Written test」を選択して、場所と日時を選ぶだけ。場所さえ間違えなければ、本当に5分で予約完了です!

意外と義務!?フロリダで免許を取る必要性
実は、フロリダ州に長く住むなら、運転免許の取得はほぼ義務なんです。
フロリダ州運転免許ハンドブックによれば、
「州内に居住を定めてから、
(1)6ヶ月継続して居住している者
(2)雇用契約を締結してから30日以内
(3)子女を公立学校に通わせてから30日以内
に州政府の発給した運転免許を取得しなければならない」
旨記載されています。
この規定は、外国からの転入者に限らず、米国内の他州から転入してきた場合にも適用されるため、フロリダ州内に住居を定めた方は、国際運転免許証や他州の運転免許証を所持している場合でも、フロリダ州の運転免許証を取り直す必要があります。
マイアミ日本国総領事「フロリダ州運転免許証に関する情報」https://www.miami.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/driver_license.htmlより
「国際免許があるから大丈夫」と思っている方も要注意!
国際免許の有効期間は1年ですが、上記条件に違反しているとみなされる可能性があります。早めにフロリダ州の運転免許を取得することをお勧めします。
【重要】REAL-ID準拠の運転免許証またはIDカード取得に必要な書類(非移民者向け)
ここでは、非移民(アメリカに住んでいるが、アメリカ国籍を持っていない人)がREAL-ID準拠の運転免許証またはIDカードを申請する際に必要な書類について、公式情報を和訳してご紹介します。
(元サイト:https://www.flhsmv.gov/driver-licenses-id-cards/what-to-bring/non-immigrant/)
1. 主要な身分証明書(原本)
- 有効な就労許可証(I-688BまたはI-766)
- 期限切れでない非移民区分の証明書(I-94と必要な添付書類)
- I-94には、入国スタンプが押された有効なパスポートが必要です。
- 特定の区分には追加書類が必要です。(例:F-1/M-1ビザはI-20、J-1/J-2ビザはDS2019など)
- 有効なパスポート付きのI-571渡航書類/難民渡航許可証
- 有効なパスポート付きのI-512仮釈放状
- 有効なパスポート付きの、庇護または強制退去取り消しを認める入国審査官の命令書
2. 社会保障の証明(原本)
- 社会保障カード(現在の氏名が記載されているもの)
- W-2フォーム(手書きでないもの)
- 給与明細/給与明細書
- SSA-1099
- 1099(手書きでないもの)
3. 居住住所の証明(2種類の異なる書類、印刷またはファックス可)
- 不動産証書、住宅ローン関連書類、賃貸契約書など
- フロリダ州の有権者登録カード
- フロリダ州の車両登録証または権利証
- 公共料金請求書(過去30日以内)
- 銀行、クレジットカード、投資口座の明細書(過去30日以内)
- 連邦、州、郡、市の政府機関からの郵便物/書類(過去30日以内)
- 雇用主からの書類(W-2、1099、給与明細など、過去30日以内)
もし、これらの書類をご自身の名義で用意できない場合は…
同居している人に「住所証明書フォーム」に記入してもらい、そのフォームに記載されている住所証明書類を2つ提出してもらうことができます。同居人はDMVに同席するか、公証人の前でフォームに署名する必要があります。
私の場合、アメリカでの収入がなく、自分宛の公共料金請求書などがなかったので、同居人宛の手紙と、同居人に記入してもらった住所証明書フォームを持参しました。特に問題なく受け付けてもらえました!
以下をメモして持って行ってもいいかもしれません。
Since I cannot provide proof of residential address myself, I will have the person I reside with fill out the Certification of Address form.
私自身では居住住所を証明できないため、同居している人に住所証明書フォームに記入してもらいます。
As I am unable to prove my residential address on my own, I will have my housemate complete the Certification of Address form.
私自身では居住住所を証明することができないので、同居人に住所証明書フォームを記入してもらいます。
最後に:あなたもきっとできる!
免許取得は、最初は面倒に感じるかもしれませんが、正しい方法で取り組めば意外と簡単にクリアできます。特に知識テストは、ハンドブックに苦戦するよりも、過去問サイトを活用するのが断然おすすめです!
この記事が、これからフロリダで運転免許を取得しようと考えているあなたの役に立てば嬉しいです。免許取得できたら、ぜひ教えてくださいね!