#182 エセFIRE民がアメリカで運転免許ゲット!非ネイティブが実技テスト一発合格した体験談と、あなたもできる合格テクニック
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「いつかアメリカで運転して、広大な大地を自由に旅してみたい!」
そんな夢を抱いてアメリカにやってきたけれど、最初に立ちはだかる壁の一つが運転免許の取得ですよね。特に、英語がネイティブではない私たちにとって、アメリカの運転免許試験はちょっぴり不安なもの。
今回は、そんな不安を吹き飛ばす、フロリダ州で運転免許の実技テストに一発合格した体験談と、あなたもきっと合格できるコツを公開します!
【アドバイスまとめ】
英語が第二言語であることを事前に伝える:試験官とのコミュニケーションで、誤解や聞き違いを防ぐため、自分の背景をさりげなく説明する。
適切な服装で印象アップ:試験当日は、普段のラフな服装ではなく、ジャケットなどきちんとした服装を心掛け、信頼感をアピールする。
必要書類の事前準備を徹底する:住所確認や保険証明、車両の登録証など、必要書類はすべて揃えておくこと。ミスが命取りになる可能性があるため、チェックリストを作成しておくと安心。
積極的なコミュニケーション:DMV内では、順番の確認や試験官への質問などをためらわず、積極的にコミュニケーションをとる。
前回、筆記テスト編はこちら
目次
DMVとの戦い?準備がカギを握る!
まず、実技テストを受ける前にクリアしなければならないのが、書類の準備です。これが意外と曲者で、本当に今の場所に住んでいるかの証明や、試験で使う車の保険証など、細かくチェックされます。日本の役所のように「また次回に…」とはならないことも。特に友人の車を借りる場合は、登録証なども忘れずに準備しましょう。
そして、予約した日時にDMV(運転免許センター)へ。ここで驚いたのが、受付の順番待ち!まるで映画『ズートピア』のナマケモノのように(ちょっと言い過ぎ?)、手続きがゆっくり進むことも。時間に余裕をもって臨むのが鉄則です。
試験官とのドキドキ初対面!第一印象で差をつける
いよいよ試験官との対面です。私の担当は、笑顔が素敵な黒人系の男性「マイケル」でした。ここで私が実践したのが、「私は英語が母語ではない」と最初に伝えること。これにより、指示が聞き取れなかった時も、遠慮せずに聞き返すことができました。
さらに、服装も意識しました。普段はカジュアルな私ですが、この日はジャケットを羽織って、少しでもきちんとした印象を与えるようにしました。アジア人ということもあり、第一印象は大切にしたかったんです。
実技テスト本番!緊張の糸が切れる瞬間
試験が始まると、まずは車の基本的なチェックから。ウインカーやブレーキランプがきちんと点灯するかを確認します。そして、最初の難関が「坂道での停車と発進」のシミュレーション!上り坂ではハンドルを左に、下り坂では右に切るのがポイントです。焦らず、落ち着いて説明することが大切です。
その後は、実際に車を走らせての試験です。ショッピングセンター内の道路を指示通りに運転したり、一時停止や右左折の確認、そして指定された速度まで加速するテストなどがありました。
一番ドキドキしたのは「スリーポイントターン」。狭い道での方向転換は、どうしても緊張してしまいますよね。実は私も、ここで少し縁石に乗り上げてしまったんです!「あー、もうダメかも…」と一瞬頭をよぎりました。
ピンチはチャンス!合格を掴んだ秘密とは?
縁石に乗り上げてしまった時、試験官は明らかに困った顔をしていました。試験後には「あれは本来なら不合格レベルだよ」とまで言われました。それでも私が合格できたのは、それ以外の運転操作がきちんとできていたからだと思います。
試験中も、試験官の指示をしっかり聞き、安全確認を怠らず、落ち着いて運転することを心がけました。小さなミスはあっても、全体を通して安全な運転ができていると判断してもらえたのだと思います。
英語力はどのくらい必要?私の体験談
フロリダ州の運転免許試験では、日本語での対応はありません。でも、TOEIC600点程度の英語力があれば、基本的な指示は理解できるはずです。もし不安な方は、事前に運転に関する英単語やフレーズを少し覚えておくと安心です。
試験中、試験官とのちょっとした会話もありました。「あなたの車は大きいね!」なんて冗談を言われたりも。積極的にコミュニケーションを取ることも、良い印象を与える秘訣かもしれません。
合格への道!今日からできる3つのこと
今回の体験から、アメリカの運転免許実技テストに合格するための重要なポイントが見えてきました。
- 事前準備を徹底的に! 必要書類の確認はもちろん、試験車両の手配も早めに済ませましょう。
- 試験官とのコミュニケーションを大切に! 英語に不安があれば正直に伝え、積極的に話しかけるようにしましょう。
- 落ち着いて、安全運転を心がける! 一つのミスで諦めず、最後まで集中して試験に臨みましょう。
おわりに
アメリカでの運転免許取得は、自由なカーライフへの第一歩。少し不安もあるかもしれませんが、しっかりと準備をすれば、きっとあなたも合格できます。この体験談が、皆さんの挑戦を応援する力になれば嬉しいです!