#168 年末年始一気視聴!Amazonプライム12月配信オススメ作品 | 怪物・パーフェクトデイズ・シビルウォー・オッペンハイマー
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本日は、12月に公開されるAmazonプライムビデオの作品を見ていこうという企画です。12月は話題作が目白押しということで、映像で見ている方は背面にスケジュールが表示されていると思いますので、それを見ながら注目作品を見ていきましょう!
目次
邦画ラインナップ
12月2日配信「あるいは、ユートピア」
まずご紹介するのは、12月2日配信のAmazonオリジナル作品「あるいは、ユートピア」です。
謎の巨大生物の大量発生により、ホテルから出られなくなった10人の人間たち。そこは地獄なのか、理想郷なのか。12人はそこで非暴力・非干渉・相互扶助という3原則を定めて、助け合いながら平和に暮らしていた。しかしある時、1人の人物が遺体となって発見される。これをきっかけに、住人のユートピアは揺れ動くことになる。
12月9日配信「怪物」
続いては12月9日配信の「怪物」。この作品は公開から1年半ほど経っていますね。以前は他の配信サービスで視聴可能でしたが、Amazonプライムビデオでの見放題配信は初のようです。
この作品は映像に描かれていない部分を想像しながら楽しむタイプの映画です。監督の意図を汲み取るためには、じっくりと集中して観るのがおすすめです。
「怪物」のポスターを見て、校長の顔を思い出しました。懐かしいですね。「こんな人いたな」と。彼女もまた怪物であった、というような悲しい過去と強いメンタルを持った人物でした。
12月20日配信「PERFECT DAYS」
次に紹介するのは、12月20日配信の「PERFECT DAYS」。賛否両論ある作品ですが、BGM代わりに流すのに最適な映画だと思います。
美しい風景と音楽が魅力の作品。深夜ラジオのようなリズム感が心地よく、流し見しながら自分と向き合うのにぴったり。東京の情景を通じて、何気ない日常の豊かさを感じられます。
以前、「何もない作品」と言っていましたが、夏を思い出すような、浅瀬のような、何も起こらない作品という意味だったと思います。そういう意味では、自分に酔いたい時に、何となく見ながら自分の心を見つめるのにちょうど良いかもしれません。
海外作品ピックアップ
邦画はこんな感じです。海外作品はどうでしょうか。
12月は過去の名作も多数配信されます。「ターミネーター」、「トータル・リコール」といったSFアクションの金字塔に加え、「ブリジット・ジョーンズの日記」三部作も配信予定です。往年の名作をじっくり堪能できるラインナップとなっています。
12月2日配信「シビル・ウォー アメリカ最後の日」
注目すべきは12月2日配信の「シビル・ウォー アメリカ最後の日」。「今、アメリカで内戦が起きたら」という衝撃的なテーマを描いた作品です。
映画館での上映時には、その陰惨な光景を大画面で体感することに大きな意味がありましたが、配信でご覧になる場合も、ぜひ大音量で迫力を味わっていただきたいです。家庭環境に合わせて、最大限の臨場感で鑑賞することをおすすめします。
12月22日配信「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」
12月後半にはクリスマス映画のような作品や、「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」、「戦場のピアニスト」などが配信されます。
クリスマス時期にぴったりの心温まるドラマです。私も以前アメリカのAmazonプライムビデオで英語版を視聴しましたが、日本語字幕がなかったため、内容を十分に理解できていない部分がありました。今回の配信で、日本語字幕付きでじっくりと鑑賞できるのが楽しみです。
日本では劇場公開時に興行的に振るわなかったようですが、年末にゆっくりと観たい、心に染み入る作品です。
12月28日配信「オッペンハイマー」
年末年始に重いテーマの作品を観るのは気が重いと感じる方もいるかもしれませんが、「原爆の父」と呼ばれる物理学者ロバート・オッペンハイマーの生涯を描いた本作は、まさに年末年始にこそじっくりと向き合いたい作品と言えるかもしれません。
劇場に足を運ぶ機会を逃してしまった方も、配信で鑑賞できるのは朗報です。多くの人に観てほしい、深く考えさせられる作品です。
まとめ
年末年始はAmazonプライムビデオで素敵な作品を楽しむチャンス。外出が難しい日や、一人でゆっくり過ごしたいときのお供にピッタリです。お店も開いていたりいなかったりしますし、遠出するにも待ち時間が発生します。
12月の新作やおすすめ作品を参考に、素敵な映画体験をお楽しみください。それではまた次回お会いしましょう!
本日はありがとうございました。